※ 現在の拝殿は平成7年(1995年)に補修されました。
御祭神
天照皇大神 応神天皇 天津児屋根命 健磐龍命ほか阿蘇十二社の合計十五社を祀る
由緒
本神社は、文化元年(1804年)に社殿一間×一間・拝殿二間×三間の茅葺で、木の鳥居つきで創立したとあります。
その昔、食場村の庄屋浦上家の祖は播磨の国(現在の兵庫県)浦上郷の出身と伝えられており、大正初期までこの拝殿で笛・太鼓つきの文楽(人形浄瑠璃)が祭事に奉納されいたのは、この影響ではないかと推測されます。
また、奉納相撲も盛んであったと言われています。
主な行事・お祭り
五穀豊穣・家内安全等を願い、以前は10月15日(旧暦9月9日)に例大祭を行っていましたが、現在は10月第2日曜日に行っています。
また、境内に山の神があり、12月第1日曜日に例大祭を行います。
食場神社関係の例大祭は、
●5月第1日曜日の虫追い祭り
●10月第2日曜日の本神社例大祭
●12月第1日曜日の山の神例大祭 があります。
食場地区の宇土区・春登区・後堀区・開場区の順で当元を務めて、大祭時の清掃・しめ縄飾り・旗立て等を行います。